内容証明郵便のデメリット

内容証明郵便のデメリットとして、以下のようなことが挙げられます。


内容証明郵便費用がかかる

とんでもなく高額ではありませんが、内容証明郵便は一般の郵便に比べて割高です。

例えば、謄本が1枚で配達証明をつけた場合だと、定型郵便で80円(25gまで)、一般書留で420円、内容証明で420円(1枚増加することで250円ずつかかります)。配達証明300円がかかり、1,220円が必要になります。

内容証明郵便 謄本1枚、配達証明      1,220円
内容証明郵便 謄本2枚、配達証明      1,470円
内容証明郵便 謄本3枚、配達証明      1,720円
内容証明郵便 謄本4枚、配達証明      1,970円

内容証明郵便には書き方のルールがある

内容証明郵便の本文は日本語で書き、形式や文字数、行数にルールがあります。英語等の外国語は固有名詞しか使えないので注意が必要です。

1枚の紙に書ける文字数や行数も指定されていて縦書きの場合は、1行20文字以内で26行以内。横書きの場合は1行13文字以内で40行以内又は、1行26字以内で20行以内となっています。


内容証明郵便以外の、文書は同封できない

通常の手紙とは異なり、内容証明郵便以外の文書は同封できません。

表やグラフをもとに説明すれば、すぐにわかるようなものも、内容証明郵便の文書の中で説明しなければなりません。


内容証明郵便に不用意な記載

内容証明郵便にあまりにも心理的な圧迫を与えるような表現をしてしまうと、逆に脅迫罪、恐喝罪になることもありますので注意が必要です。


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