行政書士とは?

行政書士は、行政書士法に基づく国家資格者で、他人の依頼を受け報酬を得て、役所に提出する許認可等の申請書類の作成並びに提出手続代理、遺言書等の権利義務、事実証明及び契約書の作成等を行います。

具体的には、株式会社設立、合同会社設立、LLC設立、定款の作成、各種議事録の作成、記帳代行、外国人に関する手続き、内容証明郵便作成、離婚、相続 遺言、契約書作成、公正証書文案作成、車に関する手続き、営業許可取得等が行政書士業務となっております。


行政書士に内容証明郵便作成を依頼するメリット

内容証明郵便の作成は、ご自身で作成する方法と行政書士などに作成を依頼する方法があります。

ご自身で作成されるのも手段のひとつですが、内容証明郵便を作成することに慣れていないと、書籍を読んだり調べたりすることに膨大な時間を奪われ、作成した内容証明郵便も正しいものかは判断がなかなかつきません。

行政書士を利用する際に費用は発生してしまいますが、お時間を奪わずに迅速な処理につながるかと思われます。

また、内容証明郵便に行政書士名の記名と職印押印を行うため、行政書士が関与していることを相手方に通知することが可能です。


行政書士に内容証明郵便作成を依頼するデメリット

行政書士や弁護士等に、内容証明郵便作成を依頼すると報酬が発生してしまいます。

お時間が奪われてしまったり確実性が失われてしまいますが、費用を何がなんでも抑えたい方は、ご自身で内容証明郵便を作成するのも方法かと思います


内容証明郵便業務に伴う、行政書士の守秘義務

内容証明作成の際、行政書士は法律により、守秘義務がございますのでご安心ください。

行政書士法 第12条
行政書士は、正当な理由がなく、その業務上取り扱つた事項について知り得た秘密を漏らしてはならない。行政書士でなくなつた後も、また同様とする。